コラム
LINEとGoogleマップの予約導線をつくる
ふだん見ているLINEやGoogleマップから、そのまま予約ページへ進めるようにする方法を、特別な連携機能なしでまとめました。既にある予約ページのURLを置くだけで実現できます。
LINEとGoogleマップは、予約の入口として強い
お店を探すとき、多くのお客様はLINEでお店とやりとりをしたり、Googleマップでお店の情報を確認したりします。この2つの場所から予約ページへワンタップで進めるようにしておくと、お客様が予約するまでの手数が減り、予約ページに気づいてもらえます。
ここで必要なのは、もう発行済みの予約ページのURLを、LINE公式アカウントやGoogleビジネスプロフィールの決まった場所に置くことだけです。LINEやGoogleと予約システムを裏側で連携させなくても、この導線は作れます。
たとえばLINEでは「予約できますか」というトークが届いてから、スタッフが1件ずつ予約ページのURLを送り返すお店も少なくありません。リッチメニューやあいさつメッセージにあらかじめ予約ページのリンクを置いておけば、この往復が減り、お客様も営業時間外でも自分のタイミングで予約まで進められます。
先に確認しておきたいこと
CALVOには、LINEやGoogleの予約機能と裏側で自動的につながる連携はなく、ここで紹介するのは、CALVOが発行する自店専用の予約ページのURLを、LINEやGoogleの画面に自分で置く一般的な手順です。ボタンを押すと予約ページが開く以上の自動化、たとえば予約内容の自動取り込みは行われません。
この記事の前提
LINEとGoogleの画面名・手順・条件は、それぞれの公式ヘルプで確認できたものだけを書いています。各社の仕様は変わることがあるため、実際に設定する際は本文中のリンク先で最新の内容を確認してください。
LINE公式アカウントに予約ページのリンクを置く
LINE公式アカウントでは、トーク画面の下部に固定表示できる「リッチメニュー」と、友だち追加時に自動で送られる「あいさつメッセージ」の2箇所に、予約ページへのリンクを置けます。
リッチメニューにボタンを置く
リッチメニューは、あらかじめ用意されたテンプレートで画面をいくつかの領域に分け、領域ごとに別々のリンクを割り当てられる機能です。予約専用のボタンを常時表示しておけるので、リンクの置き場所として向いています。
- LINE Official Account Managerの管理画面にログインする
- 左側メニューの「トークルーム管理」から「リッチメニュー」を開く
- 「作成」をクリックし、領域を分けるテンプレートを選ぶ
- 予約に使う領域の画像を用意し、アクションで「URL」を選び、URLを入れる
- アクションラベル(領域の説明)を入力して保存する
設定画面の詳しい操作は、LINEヤフー for Businessの公式マニュアルにまとまっています。リッチメニューを作成するマニュアル(LINEヤフー for Business)を参照してください。
あいさつメッセージで予約に案内する
あいさつメッセージは、お客様が友だち追加した直後に届くメッセージです。お店の紹介と一緒に予約ページのURLを案内文に入れておくと、友だち追加した流れのまま予約ページへ進んでもらえ、設定は管理画面の「トークルーム管理」から「あいさつメッセージ」を開き、入力して保存するだけです。
メッセージの種類や吹き出し数など、詳しい仕様はあいさつメッセージを設定するマニュアル(LINEヤフー for Business)を参照してください。
Googleビジネスプロフィールに予約リンクを設定する
「ローカルビジネスリンク」という仕組みがGoogleビジネスプロフィールにあり、そのうちの「予約」リンクに予約ページのURLを設定できます。設定すると、Google検索やGoogleマップに表示されるお店のプロフィールから、予約ページへ直接進めるようになります。
- ビジネスプロフィールにログインする
- Google検索では「予約」を、Googleマップでは「プロフィールを編集」から取引の種類を選ぶ
- 「リンクを追加」をクリックし、予約ページのURLを入力する
- 内容を確認して保存する
予約リンクを利用できるかどうかは、ビジネスのカテゴリによって異なります。すべてのビジネスが対象になるわけではなく、国や地域によって利用できないリンクもあります。手順とあわせて、利用対象となる業種の条件も公式ヘルプで確認してください。
ローカルビジネスリンク、リンクのポリシーとガイドライン(いずれもGoogleビジネスプロフィールヘルプ)をご覧ください。
CALVOで予約ページのURLを確認する
LINEやGoogleに設定するURLは、CALVOの管理画面から確認できます。店舗の設定画面を開くと、公開予約ページのURL表示・コピー・QRコード・別タブで開くボタンがまとまって置かれています。
たとえば店舗のURLは、次のようにお店ごとに異なる形になります(以下はデモ店舗の例です)。
予約ページURLの例(デモ店舗)
https://demo-reserve.calvo.jp/r/k3v9q2w7x5n8r4t6
同じ設定画面にはQRコードも用意されており、店頭の張り紙や名刺に載せる場合はそちらを使えます。独自ドメインを使いたい場合は、オプションとして設定できます。
独自ドメインの料金や条件は特定商取引法に基づく表記のページに記載しています。
また、予約ページは店舗ごとに公開・非公開を切り替えられます。LINEやGoogleにリンクを置く前に、設定画面で予約ページが公開になっているかを確認してください。非公開のままリンクを置いてしまうと、お客様がリンクを開いても予約ページにたどり着けません。
設定した後に気をつけたいこと
予約ページのURLは店舗ごとに固定されているので、設定後に貼り直す必要は基本的にありません。ただし、次のような場面ではURLが変わる、またはリンクが古くなるので、あわせて見直してください。
- 独自ドメインを新しく設定した、または解約した場合。URLの見た目が変わるため、LINEとGoogleの両方のリンクを更新する
- 店舗を複数運営していて、店舗ごとにLINE公式アカウントやGoogleビジネスプロフィールを分けている場合は、それぞれの店舗の予約ページURLを取り違えないようにする
- 予約ページの公開設定を一時的にオフにした場合。再公開したタイミングでリンクが動くか見る
リッチメニューの画像やGoogleの予約リンクは、一度作って終わりではなく、季節メニューやキャンペーンにあわせて見た目だけ差し替えることもできます。リンク先の予約ページURL自体は変えずに、案内する画像やメッセージの文面だけを更新するだけで済みます。予約ページのURLと、リッチメニューやあいさつメッセージの中身は別々に管理されているものなので、片方だけを更新して終わりにせず、実際にボタンを押して予約ページが正しく開くかを時々確かめておくと安心です。
まとめ
LINE公式アカウントのリッチメニュー・あいさつメッセージ、Googleビジネスプロフィールの予約リンクは、仕組みはどれも同じです。CALVOの予約ページのURLを、それぞれの決まった場所に置くだけで、新しく連携機能の契約は不要です。今使っている予約ページのURLを、そのまま使えます。
まずは管理画面で予約ページのURLを確認し、LINEとGoogleのどちらか一方からでも設定してみてください。